第五回 大連中日友好のど自慢大会

のど自慢大会 パンフレット


◆のど自慢大会 詳細

和服&和傘の舞踊団 開催地となった大連の風景は、暫定版で公開済なので、改訂版はのど自慢大会に特化させる事にした。
りんご娘.以外の出演者の方々も、記憶している範囲内で掲載したいと思う。

←は、オープニング。かなりの量のスモーク(ドライアイス)が焚かれており、ステージ上のみならず、舞台下にまで煙が到達していた。

◆櫻之花

やっぱり凄いぞ、火炎放射 のど自慢大会出場者は、後に判別出来たが、それ以外の出演者は、ゲスト出演なのか、他の名目だったのか、大変申し訳ないが、皆目不明。(なお、このダンスチームは、のど自慢大会出場者ではない)

画像右上に見えるモヤモヤは、火炎が吹き上がった瞬間を捉えたもの。消防法が厳しい日本では、見る事が難しい演出法ではないだろうか。

◆司会者、登場

司会者のお二人 ここで、司会のお二人が登場。
男性アナウンサーが北京語で話し、それを女性アナウンサーが日本語に訳してアナウンス。

大会のルールは、日本人は中国語の歌を、中国人は日本語の歌を歌い、四組が歌い終わった所でクイズ大会がある。そのクイズ大会の正解不正解も加算された上で、最終的に最優秀者を選出する、という仕組みらしい。

結構、怪しい感じの翻訳あり、暫定版に記したように、軽いギャグありという感じで、客席のあちこちから笑いが漏れている。


◆明天更美好

明日がある、明日があるさ〜♪ ここからのど自慢大会出場者登場。
まずは中国側の第一組目。

大連市内のカラオケサークル?のおじちゃん、おばちゃん達が、目立つ横断幕、手には桜?、半被に着物という出で立ちで、とても賑やかに、そして明るく、「明日がある♪」と連呼。

◆クレーン・カメラ

大掛かりな撮影です。 「何を撮っているの?」と思われるかもしれないが。
これは、ステージや客席を這う様に映していた、クレーン・カメラ。

縦横無尽に動きまくり、出場者の表情アップは無論のこと、気付くと客席方向にカメラが向いている事も多々あった。

◆菊花合

中国美人を引き連れて 日本人の一組目のおじさんが登場。
パンフレットに書かれた曲名は、「菊花合」。
何しろ中国語なので、当方には歌詞が分からない。
分からないが、バラードな曲調と会場の雰囲気から察するに、悲恋の歌でしょうか?

曲の合間に中国語で挨拶し、拍手を貰っていたおじさんに感心。


◆島唄

何故に、着物&傘? 中国人二組目は、男性のソロで「島唄」。
選曲にも驚いたが、その歌声に、二度驚く。
島唄の節回しは、日本人でも正確に歌うのが、かなり難しい部類と思うのだが、多少、声が裏返ってしまう所はあっても、聞いていて全く違和感が無かった。

しかし、何故にバックダンサーは、着物に傘?

◆朋友

朋友 日本人二組目も、男性ソロ。
一組目同様、歌詞が中国語なので判別不明。
バラード調の楽曲であった。

間奏では、ステージ下に女性が歩み寄り花束贈呈。
二番以降は手に花束を抱えて熱唱していた。

◆クイズ大会 一回目

クイズ大会 一回目 計四組の歌が終了すると、司会のお二人が再登場。
出演者をステージ上に呼び出し、クイズ大会開始。

設問は、それほど難しいものではなかったが、歌同様に、日本人は中国語で、中国人は日本語で答える方が望ましいという制約が課され、皆さんその脳内翻訳に四苦八苦のご様子。


◆大連好

大連好 本戦出場を惜しくも逃した、予選優秀者一同がステージに登場。
パンフレットに記された曲目は、「大連好」。

ステージ背面のビジョンに、大連の観光処が次々と表示されていた事から推察するに、大連のご当地ソングではないかと思われる。

◆永遠在一起

社交ダンスまで登場。 ここから、のど自慢大会本戦に戻る。
中国人三組目。曲名を失念しているのだが、確か平井堅の楽曲だったような‥‥‥。(中国語表記は、↑の通り)

なお、バックダンサーとして、本格的な社交ダンスを嗜んでいるであろうお二人が登場。歌うのは素人さんだというのに、周囲の盛り上げ方が半端ではない。

◆我最揺揺

マスクを被っての寸劇 日本人三組目。ヅラとマスクを被っての寸劇開始。
左側のマスク男が、右側のヅラ女性を襲う、というような内容。逃げ惑う足音や、ヅラ女性がマスク男を蹴り上げた際のSEなどが、タイミングを合わせ、きちんと入るのが凄い。

寸劇が一段落した所で、歌唱開始。たしかヒップホップのような楽曲だった‥‥‥と思う。(詳細失念!寸劇から推察するに、中国映画の主題歌だったのかも)


◆天城越

客席には、熱烈な応援団が! 中国人四組目は、石川さゆりの「天城越え」。
驚いたのなんのって、演歌の小節の効かせ方が、尋常でなく上手い!コリャ凄いと、素で感心してしまった。

もう一つ感心したのが、客席の熱烈応援団。横断幕を通り越して、大型の応援パネルを掲げての大声援。応援する相手こそ違えども、その応援魂は我が事のように思える。敬意を表し、GIFアニメで応援の様子もご覧いただこう。

◆冰雨

冰雨 日本人四組目。おじさんのソロ。
歌詞が中国語なので、(以下同文)。

バックダンサーとして、社交ダンスの男女が登場するだけという、この日一番シンプルな演出だった。

◆クイズ大会 二回目

クイズ大会 二回目 歌い終えた四組の出演者と、司会のお二人が再登場して、二回目のクイズ大会。
設問で記憶しているのは、以下の通り。

・パンダのいる日本の動物園は?
・中国でTV初放送された、手塚治虫のアニメ作品は?
・大連市内にある広場の名前を五つ答えよ。


◆りんご娘.登場!

舞台最上段、左右から登場のりんご娘. クイズ大会が終わると「この大会にゲスト出演するために、遥々青森から駆け付けてくれました」と、女性司会者がアナウンス。「りんご娘.のお二人です。曲目は、リンゴの唄。それではどうぞ!」

イントロのバスドラムが鳴り響く中、舞台最上段の左手からジョナさん、右手からレッドさんが登場。
真ん中で背中合せとなり、しばしリズムを刻む。

◆皆さん、こんにちわ!りんご娘.です!

皆さんこんにちわ、りんご娘.です! ‥‥‥と、叫んでいたのかどうか、中国語だったので知る由もないが、ジョナさんが客席に向かって挨拶を織り交ぜつつ、舞台の中央へと歩を進める。

その周囲には、大連市少年宮という、少女舞踊団(?)に所属する子供達の姿。
可愛らしい振り付けで、ステージに華を添えてくれている。

◆ステージ遠景

ド派手な照明が煌めくステージ 客席からステージ全体を観ると、こんな感じ。
ステージ後方には、巨大な液晶スクリーン。

リアルタイムで中継画像を転送しているらしく、音声に対し15〜30フレーム遅れ、という感じで、主に出演者のアップが表示されていた。
(←この画像では、ジョナさんのアップが映っている)


◆少年宮の子供達

全員集合! 一番が歌い終わった所の間奏で、少年宮の子供達がステージ中央に全員集合し、両手を頭に、ハイ、ポーズ。

実はポーズを取りながら、可愛らしく腰を振り続けている。

◆本領発揮のデュエット

デュエットで歌うりんご娘. 一番をジョナさん、二番をレッドさんが歌唱した後の三番は、デュエットで歌唱。
りんご娘.の特色である、心地良いハーモニーが、会場に響く。

(←後ろのビジョンには、レッドさんのアップが映っている)

◆歌唱、終了。

歌唱、終了。 暫定版にも書き記したが、満面の笑みに充実感が見え隠れ。長いようで短く、短い様で長い、充実のステージであった。

しかし、派手な照明、雰囲気を盛り上げるビジョン、可愛らしい舞踊団の子供達と、今の日本では目にするのも難しいと思われる高レベルの演出だった。


◆退場、と思ったら

退場、と思ったら 万雷の拍手と共に、舞踊団の子供達と舞台袖に下がろうとしていたりんご娘.を、「おーっと、りんご娘.のお二人、ちょっと待って下さ〜い!」と、女性の司会が呼び止める。

男性司会者が歩み寄るのを待って、舞台上で即興のインタビュー開始。

◆大連、大好きです!

叫ぶ、ジョナさん 中日友好のど自慢に参加する意義や、大連の印象(「大連、大好きです!」とジョナさんが中国語で叫び、観客席からは盛大な拍手)を手短に語り、笑顔で手を振りながら、舞台袖に下がる。

異国のステージでも物怖じしないりんご娘.は素晴らしい。

◆東京的秋叶

東京的秋叶 のど自慢大会も、残り二組。
中国人五組目は、これまた和服の女性。

曲目は演歌だったのは間違いないと思うのだが、りんご娘.のステージが終わって放心状態だったため、細部を全く記憶していない。


◆看我72変

看我72変 日本人五組目は、銀ラメ衣装でヘソ出しルックの女性。
後ろは、間奏でブレイクダンスを披露していた男性陣。

楽曲はヒップホップ調。
歌詞は中国語なので、(以下同文)。
曲調のためか、ステージを広く使って、派手に動き回っていた。

◆クイズ大会 三回目

クイズ大会 三回目 二組のみで、最後のクイズ大会。
以下の設問、皆さんは、ちゃんと答えられるだろうか?

・日本人のノーベル文学賞受賞者の名前は?

因みに、出題された中国人は、しっかりと二名の名前を答えていました。

◆唇唇欲幻

唇唇欲幻 「成績発表の最終集計を行っていますので、その間、歌でお楽しみ下さい」とのアナウンスがあり、女性の五人組が登場。
真ん中の女性は日本人で、どうやら惜しくも本戦出場ならずという人だったらしい。

楽曲はダンス調、歌詞は中国語なので(以下同文)。


◆童声合唱「阿童木之歌」

鉄腕アトムの歌 いよいよ成績発表という事で、児童合唱団&児童管弦楽団による「鉄腕アトム」がファンファーレとして鳴り響く。

りんご娘.のステージ以外で一番感動したのが、この「鉄腕アトム」。何よりも歌詞が胸に染みた。別に感動を強要するような言葉が散りばめられている歌ではないのに‥‥‥。実に不思議な体験だった。

◆優勝者、発表

寸劇の男性達が、優勝! 日本人の優勝者は、寸劇をしていた男性達。
中国人の優勝者は、天城越えを歌った女性。

中国人の優勝者は、納得の一語。他の方々も、決して下手ではなかったが、傑出した歌唱力だった。
←は、主催者である大連電視台の偉い人から、賞状や目録などを贈られ、緊張した面持ちの日本人優勝者。

◆紙吹雪の舞うフィナーレ

物凄い量の紙吹雪 閉会が高らかに告げられると、金銀の紙吹雪が乱舞。
と、ステージの向かって右端に、りんご娘.の姿を発見。
てっきり、もうステージには上がらないのだろうと思い込んでいたので、慌てて二人の姿を撮影した。

しかし、尋常ならざるは、紙吹雪の量である。
りんご娘.の顔が見えない程だった。


◆自然体である事の強さ

 異国でりんご娘.のステージを観るのは、2006年の台湾国 高雄市でのイベントに引き続き二回になる。前回は野外、今回は本格的なホールと、方向性が180度異なるステージを目にする幸運に恵まれた訳だが、どこに行ってもりんご娘.がりんご娘.である事を目の当たりにし、改めて感銘を受けた。
 その昔、第28回「愛の広場」レクリエーションの集いを観覧した際に、

 「我々が目にする事の出来ないボランティア巡業ライブの一端」などというものは、ハナから存在していないのだ。ただ、不特定多数が見られるか、そうでないかの違いだけ、ということ。
 嗚呼、自分の浅はかさが本当に恥ずかしい‥‥‥。

 と、自分の心情を吐露したが、今回も全く同様の感慨を、ここで述べなければならない。
 そう、異国であろうとどこであろうと、りんご娘.はいつでも全力投球で、何ら変わる事はないのだ、ということを。(無論、異国であるが故に新鮮と思える演出、例えば中国語によるMCなどは、取り入れられているが)

 この「どこでも変わらぬ自然体」という姿勢が、りんご娘.の根幹を為す良さであり、目先の事象に付和雷同するような時代になればなるほど、大きな武器となってゆくだろうと確信した。

 なお、今回の遠征において、唯一、悔やまれてならないこと。
 それは、諸事情から応援旗を打ち振れなかったことである。
 次の機会に恵まれたなら、是非ともリベンジを果たしたい。


本文中のMC、会場描写、その他は、全て当方の記憶に基づき書かれています。
事実とは異なる表記があるかもしれませんが、ご了承下さい。


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